「赤ちゃんモデルにさせて後悔しないかな…」
「やらせてみたいけど、デメリットが気になる」
我が子を赤ちゃんモデルにしてみたいと思っても、費用やスケジュールの負担、子ども自身への影響などを考えると、なかなか一歩が踏み出せない方は多いのではないでしょうか。
この記事では、「後悔した」先輩ママの原因パターンを分析した上で、赤ちゃんモデル活動のメリット・デメリットを率直にまとめています。筆者は実際に子どもを赤ちゃんモデル(ベビーモデル)として活動させた経験があり、リアルな視点からお伝えします。

「やってよかったこと」も「正直キツかったこと」も両方あります。この記事では良いことだけでなく本音の部分もお伝えします。
「後悔した」先輩ママの声と3つの原因パターン

実際に「赤ちゃんモデルをやらせて後悔した」という声を分析すると、主に3つのパターンに分類できます。後悔の多くは赤ちゃん本人の問題ではなく、保護者の期待値のミスマッチが原因です。
パターン1:「費用を回収できると思っていた」
事務所に入所金を払ったのだから、ギャラで取り戻せるだろう——この期待が裏切られたとき、後悔につながります。現実には、事務所に所属しても仕事が来るかどうかはタイミングと運の要素が大きいのです。
入所費用はあくまで「レッスンと環境への投資」と考え、ギャラありきで始めないことが大切です。
パターン2:「仕事が来ない=失敗」と感じてしまう
事務所に所属したのに全然仕事が来ない、という不満も後悔の原因です。しかし、赤ちゃんモデルの仕事はクライアントの条件(月齢・性別・雰囲気・撮影場所)に合う子が選ばれる仕組みのため、所属=仕事の保証ではありません。
レッスンで得られる社会性や、親子の思い出作りなど「お仕事以外の価値」にも目を向けられると、満足度は大きく変わります。
パターン3:「子どもに無理をさせてしまった」
オーディションで泣いてしまった子を叱ったり、体調が万全でないのに撮影に行ったり——赤ちゃんのペースを無視して「親がやらせたいこと」を優先してしまうと、後から「あのとき無理をさせてしまった」と後悔するケースがあります。
赤ちゃんモデルの主役はあくまで赤ちゃんです。親の夢を子どもに背負わせるのではなく、赤ちゃんが楽しんでいるかどうかを常に判断基準にしましょう。

うちの場合、撮影の待ち時間が想像以上に長くて大変でした。赤ちゃんの機嫌に左右されるので、実際の撮影が短くても半日つぶれることも。でも「今日は無理そうだな」と感じたら辞退する勇気を持てたことが、後悔なく続けられた一番の理由だと思います。
赤ちゃんモデルの4つのデメリット|始める前に覚悟すべきこと
後悔パターンを踏まえた上で、赤ちゃんモデル活動の具体的なデメリットを整理します。事前にしっかり理解しておきましょう。
デメリット1:事務所の費用がかかる
事務所に所属する場合、入所金・レッスン料・在籍維持費などの費用が発生します。たとえば業界最大手のテアトルアカデミーの場合、入所時に192,500円〜297,000円が必要です(校舎により異なります)。
「こんなにかかるとは思わなかった」「ギャラで元が取れると思っていたのに仕事が来ない」というのは、後悔する原因の中で最も多いパターンです。
一方で、キャストネットキッズのような登録制事務所なら年間16,500円程度で始められます。費用面が不安な方は、事務所別の費用比較を参考に、家計に合った事務所を選びましょう。
デメリット2:撮影の拘束時間と移動の負担
撮影現場では待ち時間が長くなることがあります。赤ちゃんの機嫌に左右されるため、実際の撮影は短くても、前後の準備や待機で半日〜丸一日が潰れることも珍しくありません。
また、撮影場所が遠方の場合は交通費や宿泊費が自己負担になることもあります。特に地方在住の場合は移動コストも考慮に入れる必要があります。
デメリット3:不合格が続くと親のメンタルに影響する
オーディションに何度応募しても選ばれないと、親として「うちの子はダメなのかな…」と落ち込むことがあります。赤ちゃんモデルのオーディションは競争率が高く、不合格が普通の世界です。
大切なのは「ダメ元の精神」です。不合格=お子さんが否定されたわけではなく、単にその案件の条件(月齢・性別・雰囲気)に合わなかっただけ。この心構えができていないと、活動自体が親子のストレスになりかねません。
不合格後の対策については「オーディションに落ちたら?次にやるべき対策」で詳しく解説しています。
デメリット4:保護者のスケジュール管理が必要
赤ちゃんモデルのお仕事は、すべて保護者同伴が基本です。オーディション情報のチェック、応募写真の準備、撮影日の調整、当日の送迎など、実際に動くのは保護者です。
共働き家庭の場合、平日のオーディションや撮影に対応するのが難しいケースもあります。家族間で協力体制を整えられるかどうかは、始める前に話し合っておくべきポイントです。
赤ちゃんモデルの5つのメリット|やってよかった先輩ママの声

デメリットを理解した上で、それでも「やってよかった!」と感じるメリットがたくさんあります。0〜2歳のほんの短い期間だからこそ、後から振り返って「あのとき挑戦してよかった」と感じるポイントを5つ紹介します。
1. 赤ちゃん時代の最高の記念が残る
プロのカメラマンに撮影してもらう機会は、普通の生活ではなかなかありません。スタジオ撮影やCM撮影の現場では、赤ちゃんの自然な表情を引き出すプロのスタッフが揃っています。
出演した雑誌やCM、商品パッケージは一生の記念品になります。お子さんが大きくなったとき「赤ちゃんのときにこんなお仕事をしたんだよ」と見せてあげられるのは、赤ちゃんモデルならではの特別な体験です。
2. 社会性やコミュニケーション力が身につく
撮影現場では保護者以外の大人(カメラマン、スタイリスト、他の保護者など)と接する機会が増えます。小さいうちからさまざまな環境に触れることで、人見知りが改善したというママの声は少なくありません。
テアトルアカデミーなどの事務所に所属すると、リトミックや表現力を育てるレッスンも受けられるため、同年代の子どもとの関わりを通じて社会性が自然と育まれます。
3. ギャラ(報酬)がもらえることもある
赤ちゃんモデルの仕事にはギャラが発生するものもあります。オムツCMなら1本あたり10〜20万円、雑誌の撮影で数千円〜数万円が相場です。
もちろん全ての仕事でギャラが出るわけではなく、読者モデルや一部の撮影は商品提供のみの場合もあります。それでも、赤ちゃんの「お仕事デビュー」として記念になりますし、いただいたギャラをお子さんの将来のために貯金しているご家庭も多いです。
ギャラの相場について詳しくは「赤ちゃんモデルのギャラ相場|報酬はいくらもらえる?」をご覧ください。
4. 親子の特別な思い出ができる
赤ちゃんモデルの活動は、必ず保護者と一緒に行います。オーディションに応募する、撮影に行く、出来上がった作品を一緒に見る——これらすべてが親子だけの特別な思い出になります。
「一緒にがんばった」という共通体験は、子どもが大きくなってからも親子の絆として残り続けます。
5. 将来の可能性が広がるきっかけになる
赤ちゃんモデルとして活動した経験が、キッズモデルや子役としてのキャリアにつながるケースもあります。鈴木福さんや安達祐実さんなど、赤ちゃんモデル出身の芸能人も多数います。
もちろん全員がプロを目指す必要はありません。「小さいうちに特別な経験をした」という事実が、お子さんの自信や表現力の土台になることもあります。
元赤ちゃんモデルの芸能人について詳しくは「元赤ちゃんモデルの有名人まとめ」をご覧ください。
後悔しないための5つのチェックポイント
赤ちゃんモデルを始めてから「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために、応募前にこの5つのポイントを確認しておきましょう。
応募前チェックリスト
- ✅ 費用を「投資」として割り切れるか? — 入所費用がギャラで回収できないことを前提に、それでも経験に価値を感じるかどうか
- ✅ 「思い出作り」を楽しめる心構えがあるか? — 仕事が来なくても、レッスンやオーディションの経験自体を親子で楽しめるかどうか
- ✅ 不合格を「否定」と受け止めないか? — 何度落ちても「次もチャレンジしよう」とポジティブに切り替えられるかどうか
- ✅ 赤ちゃんのペースを最優先にできるか? — 体調不良やご機嫌が悪い日は撮影を辞退する判断ができるかどうか
- ✅ 家族で協力体制を取れるか? — 送迎や撮影同行の分担について、パートナーや家族と合意できているかどうか
5つすべてに「はい」と答えられるなら、後悔する可能性は大きく下がります。逆に1つでも不安がある項目があれば、まずは費用の低い方法から小さく始めるのがおすすめです。
こんな場合はやめたほうがいい?見極めの判断基準
すべてのご家庭に赤ちゃんモデルが合うわけではありません。以下のような場合は、無理に始めないほうが後悔を防げます。
やめたほうがいいケース
「ギャラで稼ぎたい」が一番の動機の場合
赤ちゃんモデルのギャラだけで大きな収入を得るのは現実的ではありません。入所費用や交通費を考えると、収支がマイナスになるケースの方が多いのが実態です。「お金」が最大の動機なら、期待値とのギャップで後悔する可能性が高いでしょう。
赤ちゃんが極端に人見知り・場所見知りする場合
人見知りは成長とともに変わることも多いのですが、現時点で極端に泣いてしまう場合は、もう少し月齢が進んでから検討しても遅くありません。赤ちゃんが嫌がっているのに無理をさせると、赤ちゃんにも親にもストレスが溜まる一方です。
共働きで平日のスケジュール確保が困難な場合
撮影やオーディションは平日に行われることが多く、対応が難しい場合は事務所所属型よりも、土日開催の無料撮影会や読者モデル応募など柔軟な活動スタイルを選ぶ方が現実的です。
「迷っている」なら小さく始めるのが正解

「興味はあるけど覚悟が決まらない」という方は、いきなり事務所に所属するのではなく、リスクの低い方法から試してみるのがおすすめです。
後悔リスクの低い始め方
- ステップ1: 無料撮影会に参加してみる(費用ゼロ・義務なし)
- ステップ2: ひよこクラブの読者モデルなど一般公募に応募してみる
- ステップ3: キャストネットキッズなど低コストの登録制事務所に試しに登録する
- ステップ4: 本格的に活動したいと感じたらテアトルアカデミーのオーディション(無料)に応募する
段階を踏むことで「合わなかったらやめればいい」という気持ちの余裕が生まれ、後悔するリスクを最小限に抑えられます。
赤ちゃんモデルは「後悔」より「やらなかった後悔」の方が大きい
ここまでデメリットや後悔のパターンをお伝えしてきましたが、実際に活動した先輩ママの多くは「やってよかった」と感じているのも事実です。
赤ちゃんモデルとして活動できる期間は0〜2歳のわずか2〜3年。この時期はあっという間に過ぎてしまいます。「あのとき挑戦しておけばよかった」という「やらなかった後悔」は、後から取り返すことができません。
リスクを正しく理解した上で、お子さんと一緒に楽しめそうだと感じたら、ぜひ一歩踏み出してみてください。
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よくある質問
- Q赤ちゃんモデルをやらせて後悔する人は多いですか?
- A
後悔するケースの多くは「ギャラで費用を回収できると思っていた」「仕事が来ると期待しすぎた」など、事前の期待値とのミスマッチが原因です。レッスンや撮影の経験そのものに価値を感じて始めた方は、後悔が少ない傾向にあります。費用が心配な方は、まず無料撮影会から試してみるのがおすすめです。
- Q赤ちゃんモデルのメリットは何ですか?
- A
主なメリットは「プロに撮影してもらった記念写真が残る」「社会性やコミュニケーション力が身につく」「ギャラがもらえる場合がある」「親子の特別な思い出ができる」「将来の可能性が広がる」の5つです。0〜2歳の限られた時期にしかできない経験として、やってよかったと感じる保護者が多くいます。
- Q赤ちゃんモデルのデメリットは何ですか?
- A
主なデメリットは「事務所の費用がかかる」「撮影の拘束時間や移動の負担がある」「不合格が続くと親のメンタルに影響する」「保護者のスケジュール管理が必要」の4つです。いずれも事前に理解しておくことで対処できるものですが、特に費用面は事務所別の費用比較を確認してから判断することをおすすめします。
- Q費用をかけずに赤ちゃんモデルを体験する方法はありますか?
- A
あります。無料撮影会への参加、ひよこクラブなどの読者モデル応募、企業の一般公募オーディションなど、費用ゼロで始められる方法は複数あります。また、キャストネットキッズは年間16,500円の登録料のみで始められるため、事務所に所属したい場合でもコストを抑えることが可能です。
- Q赤ちゃんモデルをやめたほうがいいのはどんな場合ですか?
- A
「ギャラで稼ぐこと」が一番の目的の場合、赤ちゃんが極端に人見知り・場所見知りする場合、共働きで平日のスケジュール確保が困難な場合は、無理に始めない方がよいでしょう。ただし、人見知りは月齢とともに改善するケースも多いため、時期をずらして検討するのも一つの方法です。
- Q将来子どもに嫌がられることはありますか?
- A
子どもが大きくなったとき、自分が赤ちゃんモデルだったことを嫌がる可能性はゼロではありません。しかし実際には、赤ちゃん時代の写真や映像を見て喜ぶお子さんがほとんどです。赤ちゃんモデルの経験が自信につながったという声も多く聞かれます。
まとめ|後悔しないために大切な3つのこと
赤ちゃんモデルで後悔するパターンと、メリット・デメリットを整理してきました。
この記事のまとめ
- 後悔する原因の多くは「期待値のミスマッチ」——費用の回収やすぐにお仕事が来ることを期待しすぎない
- デメリットは「費用」「拘束時間」「不合格のストレス」「スケジュール管理」の4つ
- 赤ちゃんモデルには「記念に残る」「社会性が育つ」「ギャラがもらえる」などのメリットもある
- 後悔しないために大切なのは:①費用を投資と割り切る ②赤ちゃんのペースを最優先にする ③小さく始めて段階的にステップアップする
- 赤ちゃんモデルとして活動できる期間はわずか2〜3年。「やらなかった後悔」は後から取り返せない
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※この記事の内容は、実際に赤ちゃんモデルとして活動した筆者の経験をもとにしています。詳しい体験談は筆者のブログでもご紹介しています。




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